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2020/11/15

インストラクターの熱量についてと 反省

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今回はちょっと脱線して、恥をしのんて語りにくい事を語ります

 

情報を発信するにあたって、時おり頭に浮かぶのだけれど躊躇して結局取り上げないテーマがあります。

 

それは「良いゴルフレッスンインストラクター(ティーチングプロ)とはどのようなものか」というテーマです。

(これはもちろん、レッスンを受ける側にとっての話です。)

 

これは『自分を棚に上げて』語るしかないのですが、贔屓目に見ても『自分は良いティーチングプロでは無いです』というところから語らなければならないところがとてもつらいところです。

 

重要なキーワードとしては『熱量』があると思います。

ゴルフレッスンも人間対人間ですから、熱量高く伝えてくれるインストラクターは良いインストラクターの条件ではないでしょうか。

(残念ながらその点が私には決定的に欠けていると思っています)

 

じゃあ熱量高くやればいいじゃないのという話なんですが、どうしてそうならないのかのというと、ゴルフを研究の目で観ているからだという、言い訳です。誤解を恐れず言えば全てのゴルフ理論に基本的には懐疑的な目を持っているからです。(この結論には後述の理由があります)

 

こんな私でも、かなり長年お付き合いしてくださるお客様が数人いらっしゃいます。

(たいへん感謝しています。)

ある程度お付き合いさせていただいたお客様には、他所でもレッスンを受ける事をお勧めしています。

なのでそのような客様たちに共通しているのは、他のレッスンにもかなり精通しているという点です。

 

下衆な趣味かもですが、この間まで『4スタンス』を習っていたお客様が今度は『シャローイング』に取り組んでいるというような話を聞けたりして、ある意味興味深いです。

 

流行りの理論に批判的な気持ちになることはもはやそれほど無く、むしろ最近はそのような話を聞くと、『流行の理論の効用』を色々な意味で研究しています。

『熱量』もその効用のひとつだと思っています。

 

私の独特の目線から注目しているのは、流行の理論を語るインストラクターの、

『伝える側の熱量の高さ』があるところです。

 

熱量の高いレッスンプロに共通しているのは、自分でも試して成果が出たものをお客様に伝えているケースが多いといえます。

(プロコーチの場合は能力の高い選手に対して自分の理想を投影して成果が出たケース)

そのため伝える言葉にも魂(言霊)が乗せやすいといえます。



冷めた目で見ていると、

『型にはめれば何でもある程度は結果は出る』という見方で片付けられてしまいますがそういうことではなく、

いかにこの理論が素晴らしいかを、一生懸命伝えていると人の心は動くのだという事をとても感じるからです。

 

さっきまでシャフトを立てろと言われていたのに、今度は寝せろと言われたら普通は混乱するじゃないですか。

でも、伝える側の熱量が伝われば、お客様は取り組んてくれるのです。

ありがたいことですね。

 

そんな中、最近お客様からの流行りの情報は、やはりというか『YouTube』の情報です。

ゴルフ系YouTuberという事なのでしょうか。色々お客様に教えてもらって見る機会か👀多く勉強になりました。

ここでも『自分の信じるゴルフ上達方法を伝えたい!』というやはり語る側の『熱量』か伝わるものが人気を得ているようですね。

 

ただ、

気を付けたいのは、

『根拠となるサンプルが偏っている』という点です。

 

資質(性別、年齢、身長、体重、骨格、運動能力、筋肉の量と質、伸長反射のスピード、関節可動域と稼働方向など)は人それぞれです。

 

残念ながら、最適なスイングは好みによって決まらず、その人の資質によって決まってしまいます。

 

なるべく、体型などが似ているコーチのものを参考にするのがとりあえずはオススメですね。